残業が続いても給料は変わらない。週末も疲れて何もできない。「頑張っているのになぜ豊かにならないのか」と感じたとき、私は自分の時給を初めて計算しました。
これは「忙しいのに豊かになれない」と感じている人のための話です
年収350万円・残業月40時間・通勤往復2時間のサラリーマンの実質時給は約1,050円です。コンビニバイトと変わらない。しかも休日の疲労回復時間を含めれば、もっと下がります。この数字を知ったとき、「何かを変えなければ」と腹の底から思えました。
何も変えないと10年後どうなるのか
時給1,050円の仕事を週50時間×50週=年2,500時間続けると、20年間で5万時間を使い切ります。時給を3,000円に引き上げれば同じ収入を半分以下の時間で得られます。差は年間1,250時間——毎年52日分の自由が生まれるか消えるかの分岐点です。
「でも今の仕事を急に変えるのは無理…」と感じた方へ。 変える必要はありません。まず「自分の実質時給」を計算することが第一歩です。数字が見えると、何を削り何に投資すべきかが自然に見えてきます。
時給を上げる3ステップ
① 実質時給を計算する (手取り月収 ÷ 実働時間)で実質時給が出ます。通勤・残業・サービス残業をすべて含めて計算してください。まず現実の数字を直視することが出発点です。
② 時間あたりの価値が低い作業を特定する 1時間かかっている家事・雑務・移動を書き出す。外注・自動化・削除できるものが必ず3つ以上見つかります。家事代行を月2回(約8,000円)使えば、月8時間の自由時間を買えます。
③ 空いた時間をスキル投資に使う 月8時間の自由時間で読書・資格・副業の基礎学習を始める。年収が50万円上がれば、実質時給は600〜800円改善します。
「スキルアップして年収が上がるかわからない…」と感じた方へ。 確実性を求めるなら「固定費の削減」から始めてください。月2万円の固定費削減は、年収24万円増と同じ効果です。時給を上げる方法は収入増だけではありません。
今週の最小アクション
手取り月収を、今月の実働時間(通勤・残業含む)で割ってください。出た数字があなたの実質時給です。その数字を紙に書いて、財布の中に入れておく。買い物するたびに「これは何時間分か」と考えるだけで、お金の使い方が変わり始めます。
次の記事では「『節約』から『収入増加』へ思考を切り替える方法」を、具体的な行動ステップとともに解説します。