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お金と、少しずつ仲良くなる
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物を持ちすぎることが豊かさを妨げる理由

引越しの荷造りをして愕然としました。使っていないのに捨てられないものが段ボール30箱以上。運送代が増え、新居も広い部屋を選んでいた。「物が多い=豊か」だと思っていたのに、物を持つことにこれだけコストがかかっていたとは思いませんでした。


これは「部屋に物が多いのに豊かな感じがしない」と感じている人のための話です

不用品の管理に毎月3〜5時間費やしている人の時間コストは、月1,500〜3,000円(時給換算)。さらに物を保管するために広い家を選べば家賃が月5,000〜2万円上がります。1年で最大27万円が「物を持つコスト」として消えています。


物を手放さないと判断力が毎日削られ続ける

朝、着る服を選ぶのに5分かかっていませんか。30種類の服から選ぶ人と、厳選した10着から選ぶ人では、意思決定の疲労度が違います。心理学の「選択のパラドックス」では、選択肢が多すぎると決断の質が落ちることが証明されています。朝の服選び5分×月20日=月100分、年間20時間が「不要な選択」に消えています。

「捨てると後で必要になりそうで怖い…」と感じた方へ。 「1年使わなかったものは2年後も使わない」が大原則です。不安なら、ゴミ袋に入れて半年間押し入れに置いておく。半年後に一度も開けなければ、迷わず手放せます。


物を減らして資産を増やす3ステップ

① 1年使っていない物をすべてリストアップする クローゼット・押し入れ・棚を見回して、1年以上使っていない物を全部出す。多くの人が「こんなに持っていたのか」と驚きます。まず量を把握することが先です。

② フリマアプリで売って投資資金にする 1年使っていない衣類・家電・本をメルカリに出す。平均的な家庭の不用品を売ると3〜10万円になることが多い。この売却益をそのまま積立NISAに入れると、20年後には約9〜30万円(年利5%計算)になります。

③ 買う前に「1年後もこれを使っているか」と問いかける 衝動買いを防ぐ最も効果的な方法です。「1年後も使っているか」と考えるだけで、不要な購入の7割が防げます。物を増やさない習慣が、長期的な資産形成の土台になります。

「物を減らすのは時間がかかってやる気が出ない…」と感じた方へ。 1日15分だけで構いません。引き出し1段だけ。棚1段だけ。小さく始めて週1回続けると、1ヶ月で部屋が見違えるように変わります。一気にやろうとするから挫折します。


今週の最小アクション

今日、使っていない物を10個だけ選んでください。捨てる・売る・人にあげる——どれでも構いません。10個手放すだけで空間と頭の中が軽くなります。その感覚が、次の行動への動機になります。


次の記事では「『今を楽しむ』と『将来に備える』のバランスの取り方」を、具体的な配分方法とともに解説します。


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