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お金と、少しずつ仲良くなる
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「今を楽しむ」と「将来に備える」のバランス

毎月給料をもらっているのに貯金ほぼゼロ。老後資金は心配だけど、今を我慢するのも嫌。この板挟みが続いて、お金のことを考えるのがだんだん嫌になっていました。「全部か無か」じゃない方法があると知ったのは、30代になってからでした。


これは「楽しむか備えるかどちらかを諦めるしかない」と思い込んでいる人のための話です

月10万円を貯金だけで30年続けると元本3,600万円。同じ10万円を年利5%で運用すると約6,900万円。差額は3,300万円です。しかも「自分へのご褒美枠」を最初から設計に入れることで、我慢のストレスなく続けられます。


「全部貯めるか全部使うか」では絶対に長続きしない

極端な節約は平均3ヶ月で破綻します。我慢が続かず、反動でまとめ買いをして結局なにも残らない。逆に「老後のことは今は考えない」と使い続けると、40代で焦りが爆発します。どちらの極端も失敗します。

「でも収入が少ないのにどうやって両立するの…」と感じた方へ。 手取り20万円でも配分を設計することはできます。月3万円の積立・17万円の生活費という配分から始めればいい。金額の大小より「配分の習慣」を先に作ることが重要です。


今と将来を両立する「70:20:10の法則」

① 70%:生活費に使う 手取り25万円なら17.5万円。家賃・食費・光熱費・日用品をこの枠内で管理する。この枠を守ることで「使いすぎ」を防ぎます。

② 20%:投資・資産形成に回す 手取り25万円なら5万円を自動積立に設定する。NISAやiDeCoを活用して、給料日当日に自動的に移す仕組みにする。意志力に頼らないことが継続の鍵です。

③ 10%:今を楽しむために使う 手取り25万円なら2.5万円を「ご褒美枠」として自由に使う。旅行・外食・趣味——罪悪感なく使える枠を最初から作ることで、節約のストレスが消えます。

「体験にお金を使っても残らないのでは…」と感じた方へ。 研究では「体験への支出」は「物への支出」より長期的な幸福度が20〜30%高いことが分かっています。旅行や外食の思い出は価値が下がりませんが、買った物は1年後には使われなくなります。


今週の最小アクション

今月の手取りを70:20:10に分けてみてください。投資の20%分を今日中に積立NISAの自動引き落とし設定にする。10%分は来月楽しむことへの予算として確保する。この設定を1回するだけで、来月から自動的に「両立」が始まります。


次の記事では「お金の不安をなくすための根本的アプローチ」を、具体的な仕組みとともに解説します。


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