28歳のとき、お金のことを真剣に考えたことがほとんどありませんでした。でも少しずつ学ぶうちに、日常の「小さな選択」がいかに大事かに気づかされました。
「また食料品が値上がりした」とスーパーのレジで思う瞬間。その値上がりの原因の多くが「円安」です。円安・円高は輸出企業だけの話ではなく、あなたの食卓・光熱費・お金の価値に直接つながっています。
これは「物価の上昇が家計を直撃していると感じている」人のための話です
2023年の円安局面(1ドル=150円台)で、オーストラリア産小麦粉が30%値上がり。ガソリン代は1リットル170円を超え、電気代も大幅に増加しました。月の食費・光熱費が月3,000〜5,000円増えた家庭は珍しくありません。年間で4〜6万円の負担増です。給料が変わらない中での物価上昇は、実質的な収入減と同じです。
円安・円高の影響を整理する3ステップ
① 円安のデメリット(輸入物価の上昇)を知る 食料・石油・電気はほぼ輸入に依存しています。円安になると輸入コストが増え、食品・ガソリン・光熱費が上がります。給料が増えないまま物価だけ上がれば、生活水準が実質低下します。
② 円高のメリット(輸入品が安くなる)を活かす 円高になると輸入品が安くなり、海外旅行も割安になります。ドル建ての投資信託を購入するタイミングとしても、円高は有利です。少ない円で多くの外貨資産を買えます。
③ 外貨建て資産を持って「円安リスク」を分散する 円安が続く局面では、円の価値が下がっています。ドルやユーロ建ての投資信託を月3,000〜5,000円から積み立てることで、円安リスクをヘッジできます。
今週の最小アクション
今月の電気代・食費の前年同月比を確認してください。増えていれば、円安・インフレの影響が家計に出ている証拠です。固定費のうち見直せるもの(電力会社の乗り換え・通信費)を1つだけチェックしてみましょう。
「外貨資産なんて難しくて…」と感じた方へ。 外貨建て投資信託は証券口座から月3,000円程度で購入できます。「外国の株式に投資するインデックスファンド」を選ぶだけで自動的に外貨資産を持てます。特別な手続きは不要です。
「給料が上がらないのに投資なんて無理…」と感じた方へ。 固定費を月3,000円削減できれば、その分を投資に回せます。まず守りを固めてから攻める。順番を守るだけで家計の体質が変わります。
次の記事では「株価と景気の関係、先行指標としての株式市場」を人生戦略に活かす方法で解説します。
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