29歳のとき、お金に関する自分の無知さに気づいて恥ずかしくなりました。でも知ることで確実に生活が変わっていくことを、この5年間で実感しています。
「アメリカが金利を上げた」というニュースを聞いて「それって自分に関係ある?」とスルーしていませんか。実はその決定が、あなたの家計・円の価値・住宅ローン返済額に直結しています。
これは「外国のニュースが自分の家計に影響するとは思っていなかった」人のための話です
2022〜2023年、米FRBが政策金利を0.25%から5.5%まで引き上げました。この間、ドルが買われ円が売られる流れが加速し、1ドル=110円台だったドル円レートが150円台まで円安が進行しました。食料品・ガソリン・電気代の値上がりは、この流れが日本の家計を直撃した結果です。
放置するとどれだけ損するのか
FRBの金利上昇がきっかけで日銀も2024年にマイナス金利を解除。住宅ローン金利が1%上昇した場合、3,000万円の30年ローンでは返済総額が約600万円増えます。知っていれば固定金利への切り替えを検討できた。知らなかった人は気づかないうちに大きな損を被っています。
「日本にいるのにアメリカの話は関係ない…」と感じた方へ。 グローバル化した今、アメリカの金融政策は日本の金利・円レート・企業業績を通じて、あなたの給料・物価・ローン返済額に全て影響します。「遠い話」ではなく「家計を守るために知っておく話」です。
今日からできる3つの対策
① 外貨建て資産を少額から積み立てる 円安リスクへのヘッジとして、月3,000〜5,000円を全世界株式インデックスファンド(ドル建て)で積み立てる。少額でも始めることが大切です。
② 家計の資産一覧を作る 今持っている資産が「どの通貨で、どの形で」あるかを30分で書き出す。円100%の人は円安リスクに丸ごと晒されています。
③ 新NISAで非課税の資産形成を始める 年間360万円まで投資でき、利益が非課税。FRBの影響を受ける世界経済の成長を、税負担なく取り込める制度です。まず口座開設から。
今週の最小アクション
「FRB 金利 最新」で検索し、今の米国政策金利が何%かを確認してください。「日本より高いか低いか」を把握するだけで、円安・円高の方向性が見えてきます。
「固定費を削るのが先では…」と感じた方へ。 その通りです。まず月3,000〜5,000円の固定費削減を達成してから、その分を投資に回す。守りと攻めを同時に進めなくていい。順番を守ることが長続きの秘訣です。
次の記事では「連邦準備制度FRBと金利の仕組み」を、住宅ローン・給与への影響も含めてわかりやすく解説します。
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