手取り23万円で貯金できなかった28歳の私。今の自分に教えてあげたかったことを、できるだけわかりやすくお伝えします。
「FRBが金利を0.25%引き上げた」というニュースを見て、「へぇ」とスクロールしたことはありませんか。その0.25%が、あなたの住宅ローン返済額を年間数万円変え、預金利息を動かし、給与水準にまで波及しています。
これは「アメリカのニュースが自分に関係するとピンとこない」と感じている人のための話です
2022〜2023年、FRBは政策金利を0.25%から5.5%まで引き上げました。それを追うように日銀も2024年にマイナス金利を解除。住宅ローン金利が0.5〜1%上昇し、3,000万円・30年ローンでは返済総額が約600万円増えた計算です。FRBの動きを知っていた人は、固定金利に切り替えるタイミングを掴めました。
FRBが金利を「上げる・下げる」と何が変わるのか
金利が上がるとき(インフレ抑制局面)
- 住宅ローン・自動車ローンが高くなる
- 定期預金の金利が上がる(100万円×0.5%=年5,000円)
- ドルが買われ、円安が進む→輸入物価が上がる
金利が下がるとき(景気刺激局面)
- ローンが組みやすくなる
- 預金利息が下がる
- 円高になりやすい→輸入物価が下がる
「FRBって日本と関係ないのでは…」と感じた方へ。 日米の金利差が広がると、高金利のドルに資金が流れ、円安が加速します。2023年に食料品・電気代が急騰したのも、この流れが主因の一つです。FRBは確実にあなたの家計に影響しています。
FRBの動向を家計管理に活かす3ステップ
① FRBの会合日をカレンダーに登録する 年8回開催されます。「FRB 金利決定日」で検索すれば日程が確認できます。発表日に「上がったか・据え置きか・下がったか」を1分確認するだけでいい。
② 住宅ローンが「変動型か固定型か」を確認する 変動金利はFRBの動きに連動します。金利上昇局面では固定金利への切り替えを検討する価値があります。
③ 外貨建て資産を少額から積み立てる 全世界株式インデックスファンドで月3,000〜5,000円の積み立てを始めると、円安リスクの分散になります。
今週の最小アクション
「FRB 政策金利 現在」で検索して、今の米国政策金利と日本の政策金利を比べてください。日米の金利差が大きければ、円安方向への圧力が続いていることを意味します。10分もあれば確認できます。
「難しくて理解できない…」と感じた方へ。 「金利が上がった→円安になりやすい→輸入物価が上がる→家計が苦しくなる」この一連の流れを把握するだけで十分です。細かい理屈は後からついてきます。
次の記事では「日本の財政状況と国債の行方」が、あなたの貯金と老後資金にどう影響するかを解説します。
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