フリーランスになって最初の確定申告シーズン、2月が近づいてくるにつれて憂鬱でした。
「どうせ複雑なんでしょ」「税理士に頼まないと無理かな」と思っていた。
実際にやってみると、所得税の計算自体は「慣れれば大丈夫」なレベルでした。
でも消費税については、始める前に知っておきたかったことがありました。
フリーランス1年目の確定申告:実際のボリューム
私の場合(業務委託・デザイン系・年収350万円):
- 収入の明細:クライアント5社分の請求書
- 経費:通信費・機材・ソフトウェア・交通費・書籍代
- 控除:青色申告特別控除(65万円)
青色申告を選んだのは「65万円の特別控除が使えるから」。
65万円の控除 × 所得税率20% = 約13万円の節税。これは大きい。
準備が必要だったもの
必要だったもの:
- 全収入の一覧(請求書のコピーで作れる)
- 領収書・レシート(経費分)
- 開業届(事前に税務署に提出)
- 青色申告承認申請書(開業時に提出)
あってよかったもの:
- 会計ソフト(マネーフォワード クラウドを使いました)
- 通帳やクレカの明細(自動連携できるので便利)
会計ソフトを使ったら大半が自動
銀行口座とクレカを会計ソフトに連携したら、取引の大半が自動でカテゴリ分けされました。
手入力したのは「現金で払ったもの」「自動分類が間違っていたもの」くらい。
確定申告書の作成ボタンを押したら、ほぼ出来上がっていた。拍子抜けするくらい簡単でした。
驚いた消費税の話
フリーランス1年目は、消費税の課税対象外(免税事業者)でした。
「免税事業者は消費税を納めなくていい」——これは当初は分かっていた。
ただ、インボイス制度の話は想定より複雑でした。
2023年から始まったインボイス制度により、取引先が課税事業者(消費税を払う会社)の場合、免税事業者のままだと「取引から除外される可能性がある」という話が浮上しました。
結局私の場合は課税事業者に登録しましたが、「どうするか」を判断するのが大変でした。
インボイスの話は始める前に理解しておくと、余計なストレスがなくなります。
フリーランスになる前にやっておけばよかったこと
- 会計ソフトの導入を開業直後にする(後からやると入力が溜まって大変)
- 経費の領収書を全部取っておく習慣を最初からつける
- インボイス制度の判断をクライアントと事前に確認する
特に3つ目は事後対応になると関係者調整が面倒でした。
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