「銀行の窓口でNISAを始めた」という方に確認してほしいことがあります。銀行・郵便局で販売される金融商品には、長期投資に不向きな高コスト商品が多いです。
窓口販売商品が「高コスト」な理由
銀行・郵便局は販売手数料(購入時手数料・信託報酬)で収益を得ます。そのため、手数料が高い商品を勧める傾向があります。
| 商品の種類 | 典型的な信託報酬 |
|---|---|
| 窓口販売のアクティブファンド | 1〜2%/年 |
| 外貨建て保険(変額型) | 2〜3%/年 |
| インデックスファンド(ネット証券) | 0.05〜0.2%/年 |
100万円を20年運用した場合(年利5%・コスト差1.5%):
- 高コスト商品(実質3.5%):約197万円
- 低コスト商品(実質4.8%):約255万円
- 差額:約58万円
手数料の差が数十年後に大きな差を生みます。
窓口で要注意な商品の特徴
外貨建て保険(変額保険・外貨建て終身)
- 保険と投資が混在して分かりにくい
- 実質的な手数料が年2〜3%超えのものが多い
- 解約返戻金が払込額を下回る期間が長い
アクティブ投資信託
- 信託報酬1〜2%
- 多くはインデックスファンドに長期で負ける
- 購入時手数料(3〜5%)が取られる商品も
毎月分配型ファンド
- 毎月の分配金が「元本の取り崩し」になっていることも
- 再投資しないため複利効果が薄れる
正しい投資商品の見分け方
良い商品の条件:
- 信託報酬が0.2%以下
- インデックスに連動(全世界株式・S&P500等)
- 購入時手数料ゼロ(ノーロード)
- 分配金なし(再投資型)または最小限
今の商品を確認する方法
現在保有している投資信託の名前を検索して、「信託報酬」「目論見書」を確認しましょう。
信託報酬が0.5%を超えている場合、より低コストなインデックスファンドへの乗り換えを検討してください。
ネット証券でのNISA活用を推奨
低コストのインデックスファンドはネット証券(楽天証券・SBI証券)で購入できます。
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楽天証券でeMAXIS Slimシリーズを購入できます。信託報酬0.05〜0.1%の最安水準のインデックスファンドをクレカ積立(最大1%ポイント還元)で始められます。
まとめ
- 銀行・郵便局の窓口で勧められる商品は高コストが多い
- 信託報酬0.2%超はネット証券の同等商品と比較する
- 外貨建て保険は投資と保険を混同させた高コスト商品が多い
- NISA・長期投資には信託報酬0.1%以下のインデックスファンドが最適