2年前、同い年の友人がマンションを購入しました。
「いいな」と思いました。広いし、内装もきれい。「自分の家」という安心感がある。
その後、定期的に会って話を聞いているうちに、「私は今の段階では賃貸で良かった」という気持ちになっています。
友人の話を聞いて気づいたことを書きます。
友人のマンション購入の状況
- 35年ローン・変動金利
- 購入価格:4,800万円
- 月々の返済:約145,000円
- 管理費・修繕積立金:約25,000円
- 合計:約170,000円/月
家賃換算で月17万円の固定支出です。
友人が「思っていたのと違った」と言っていたこと
①管理費・修繕積立金が予想より高かった
購入前の説明では「修繕積立金は5年後から段階的に上がります」と言われていたけど、2年で上がって月35,000円になった。
②固定資産税を忘れていた
年間15万円。4分割で払う。最初の年、「あ、これ払うんだった」と忘れていて慌てたと言っていました。
③金利上昇でローン返済が増えた
変動金利で借りていたので、2025〜2026年の金利上昇で月々の返済額が上がった。「固定にすればよかったか」と今でも迷っているそうです。
それでも「買ってよかった」と思っていること
友人は「それでも買ってよかった」と言っています。
「老後に家賃がかからない」という安心感。「自分の空間を自由にできる」という満足感。資産として残る可能性。
「不満はあるけど、全体的には後悔していない」という感じです。
私が今も賃貸を選んでいる理由
友人の話を聞いて、「今の私が買うのはまだ早い」と思いました。
- 転勤の可能性がある
- 5年後に今の場所に住んでいるか分からない
- まとまった頭金がない(諸費用含めて最低500〜600万円)
「生活の柔軟性」を今は優先したい。転職・転居の可能性がある段階でローンを組むと、その柔軟性が失われます。
「買う・借りる」はどちらが正解でもない
友人の選択も、私の選択も、どちらが正解かじゃないと思っています。
大事なのは「なんとなく」じゃなく、自分の状況・優先したいことを整理した上で選ぶこと。
「みんな買っているから」「賃貸より持ち家の方がお得らしいから」という理由で決めると、後から「思っていたのと違う」になりやすいです。
マネーフォワード ME
住宅購入を検討するなら、現在の家計収支・資産・負債を把握することが最初のステップです。「頭金を用意できるまでにあと何年かかるか」を数字で確認するのに役立ちます。