暑熱対策がXでトレンド入りしています。熱中症予防のためにエアコンは必須ですが、電気代が気になる人も多いはず。「我慢せずに電気代を安くする」方法をまとめました。
エアコンを我慢するのは危険
まず大前提として:熱中症で救急搬送されるコストは電気代の比ではありません。
熱中症の入院費用は数万〜数十万円。電気代を節約しようとエアコンを我慢して熱中症になったら、節約どころか大きな出費になります。
エアコンは適切に使う。その上で電気代を安くする工夫をする。
これが正しい順番です。
エアコンの電気代を下げる8つの方法
①設定温度を1℃上げる
設定温度を1℃上げると消費電力が約10%削減できます。
| 設定温度 | 消費電力の目安 | 月の電気代(目安) |
|---|---|---|
| 26℃ | 基準 | 約4,500円 |
| 27℃ | -10% | 約4,050円 |
| 28℃ | -20% | 約3,600円 |
ただし28℃は体感的に暑いと感じる場合も多いです。扇風機と併用して27℃を目安にするのが現実的です。
②フィルターを月1回掃除する
エアコンフィルターが詰まると効率が下がり、消費電力が増えます。月1回の掃除で10〜15%の節電効果があるとされています。
③室外機に直射日光が当たらないようにする
室外機に日光が当たると効率が落ちます。日よけを設置するだけで5〜10%の節電効果があります(ただし室外機の通気を妨げないように)。
④すだれ・カーテンで窓からの熱を遮断する
日中、窓から入る日光が室温を上げる大きな原因です。遮光カーテンやすだれを活用するだけで、エアコンの負荷が大きく減ります。
⑤サーキュレーターと併用する
エアコンの風をサーキュレーターで循環させると、部屋全体が均一に冷えます。エアコンの効率が上がり、設定温度を1〜2℃上げても快適に過ごせます。
⑥就寝時はタイマーを活用する
就寝後は体温が下がるため、深夜はエアコンを弱くしてもOKです。就寝後2〜3時間でオフにするタイマー設定が節電に効果的。
⑦電力会社・プランを見直す
電力自由化で電力会社は選べます。同じ使用量でも、プランによって月数百〜数千円の差が出ることがあります。
⑧古いエアコンは買い替えを検討する
10年以上前のエアコンは省エネ性能が低いです。最新モデルは旧型比で20〜30%の省エネ。電気代の節約効果が購入費用を上回ることも。
夏の電気代シミュレーション
4人家族・2LDK・2ヶ月(7〜8月)のエアコン電気代目安:
| 使い方 | 月の電気代 | 2ヶ月計 |
|---|---|---|
| 対策なし(設定26℃・フィルター未清掃) | 約8,000円 | 約16,000円 |
| フィルター掃除+設定27℃+サーキュレーター | 約5,500円 | 約11,000円 |
| 上記+遮光カーテン+室外機日よけ | 約4,500円 | 約9,000円 |
工夫次第で夏の2ヶ月だけで7,000円の節約になります。
光熱費全体の管理はアプリで
エアコンの電気代だけでなく、ガス・水道・通信費も含めた家計全体の固定費を管理するには、家計簿アプリが便利です。マネーフォワード MEなら公共料金の明細も自動で連携・集計できます。
マネーフォワード ME
電気・ガス・水道の明細を自動取得。光熱費がどのくらいかかっているかひと目でわかります。固定費の無駄を見つけて削減するのに最適な家計簿アプリ。
まとめ
暑熱対策で話題になっているこの機会に、電気代の節約も見直しましょう。
| 対策 | 節約効果 | 手間 |
|---|---|---|
| フィルター掃除 | 月500〜800円 | 月1回15分 |
| 設定温度1℃アップ | 月400〜500円 | 設定するだけ |
| すだれ・遮光カーテン | 月300〜500円 | 設置するだけ |
| サーキュレーター導入 | 月300〜500円 | 購入+設置 |
我慢してエアコンを切るのではなく、賢く使って電気代を下げる。暑い夏を快適に・かつ節約して乗り越えましょう。