日曜の朝、コーヒーを飲みながら今週書いた記事を並べてみました。
6本ありました。振り返ってみると、今週は「減った」「増えた」「変わった」「狙われた」がバランスよく揃った週です。
酒税の話が1本、社会保険と雇用保険の制度変更が2本、詐欺の注意喚起が1本、お金の比較記事が2本。
正直、僕自身も晩酌の中身は変えていませんし、106万円の壁もまだ自分ごとではありません。それでも書きながら「これは知っておいたほうがええな」と思ったものだけ、日曜にまとめて並べ直しています。全部読む必要はありません。自分の生活に関係あるものだけ、拾ってもらえたらと思います。
値上げ・値下げ・制度変更系(3本)
① ビールが9.1円安く、発泡酒が7.26円高くなる「酒税一本化」
2026年10月1日、ビール・発泡酒・新ジャンルの酒税が350ml換算で一律54.25円に統一されます。ビールは9.10円の減税、発泡酒・新ジャンルは7.26円の増税です。
しかも本麒麟や金麦のように、中身そのものをビールに切り替えて対応するブランドも出てきました。「発泡酒だから安い」という前提が崩れる銘柄が出てくるので、いつも買っている缶のラベルは一度確認しておいたほうがよさそうです。
② 106万円の壁を超えても、保険料はいきなり満額じゃない「保険料調整制度」
2026年10月から始まる社会保険の「保険料調整制度」は、106万円の壁を超えて新たに社会保険に加入する短時間労働者の保険料を、3年間かけて段階的に軽減する仕組みです。
標準報酬月額8.8万円のケースで実際に計算してみると、初年度と3年目とでは手取りの減り方がはっきり違いました。「壁を超えた瞬間に保険料が満額」と思い込んで壁の手前で働き方を止めている人ほど、一度この制度を見ておく価値があります。
③ 会社を辞めずに学び直せる「教育訓練休暇給付金」
2025年10月に創設された教育訓練休暇給付金は、会社を辞めずに30日以上の無給休暇を取り、教育訓練に専念する人の生活費を支える制度です。
似た名前の「教育訓練給付金」(受講費用の補助)とは別物で、こちらは休暇中の生活費そのものが対象になります。ただし会社の就業規則にこの休暇制度が定められていることが前提で、誰でもすぐ使えるわけではありません。転職や学び直しを考えている人は、対象条件と会社側の準備状況を先に確認したほうがよさそうです。
お得・比較系(2本)
④ クレカ積立、楽天・マネックス・三井住友どれが得か計算してみた
新NISAのクレカ積立、楽天カード・三井住友カード(NL)・マネックスカードで実際に還元率がいくつ違うのか、公式の還元率表から月5万円積み立てた場合のポイントを計算しました。
年会費無料の範囲でどれが有利かは、カードによって条件がかなり違います。「なんとなく楽天」で選んでいた人ほど、一度数字で見直す価値がありました。
⑤ ポイ活サイト、結局どれを選ぶか。同じ会社になった3社を比べてみた
ハピタス・ポイントインカム・モッピー、結局どれに登録すべきか。2025年9月にポイントインカムがモッピー運営会社(セレス)の傘下に入ったという業界再編の事実も含め、判断基準3つで順位をつけました。
「運営会社が同じなら、どれに登録しても同じ」ではありません。案件の重複具合や交換先の違いで、複数登録したほうが得なケースと1つに絞ったほうがいいケースがはっきり分かれます。
家計を守る系(1本)
⑥ 「お電話はこちら」ボタンは要注意。NTTファイナンス偽装の新型架空請求
2026年7月下旬から確認されている新手口の架空料金請求詐欺は、SMSに書かれた電話番号ではなく、偽サイトの「お電話はこちら」ボタンでネット電話に誘導する形に変わっています。
これまでの「怪しい電話番号にはかけない」という自衛策だけでは足りなくなっているのが厄介なところです。警察庁の最新統計と、実際の文面・見分け方を整理しました。心当たりのある人は先に目を通しておいたほうがいいと思います。
まとめ:制度は「知っていれば得、知らなければ損」なものばかり
6本並べてみると、共通しているのは「自分から調べないと出てこない」情報が多かったことです。
- 数字で得か損か決まるもの:酒税一本化、クレカ積立の還元率比較(①④)
- 勘違いしていると損する制度:保険料調整制度、教育訓練休暇給付金(②③)
- 選び方で差がつくもの:ポイ活サイトの使い分け(⑤)
- 知らないと引っかかるもの:新型架空請求(⑥)
正直に言うと、僕は今週まで106万円の壁の保険料調整制度をちゃんと理解していませんでした。「壁を超えたら保険料が一気に引かれる」というざっくりしたイメージのままで止まっていたので、記事にするために計算して、自分でも「あ、そういうことか」となった週でした。
分かってはいても、こういう制度の細かい部分までは、なかなか自分から調べにいかないものだと思います。僕もそうです。だから、書いた記事はこうして日曜にまとめて並べ直すようにしています。
全部を細かく追いかける必要はありません。自分に関係あるものだけでも、一度目を通しておいてもらえたらと思います。今回のニュースにひとつも心当たりがない人は、このまとめ自体、無理に読む必要はありません。
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本記事は、家計改善を実践する会社員が、自身の経験と各記事内で示した公的機関・公式サイトの情報をもとに執筆しています。
本記事は2026年9月20日時点でまとめたものです。各ニュースの詳細・最新情報は、それぞれのリンク先記事および公式情報をご確認ください。