毎月9,500円のスマホ代を「まあ仕方ない」と払い続けた2年間。通算22万8,000円を大手キャリアに渡した後、格安SIMに乗り換えたら月額2,200円になった。毎月7,300円、年間8万7,600円が浮いた。
乗り換えるまで「品質が落ちるかも」という漠然とした不安があった。でも実際は、日常使いで差をほとんど感じなかった。2年間の先送りが約17万円の損失になっていた計算だ。
この記事は「まだ大手キャリアのまま」の人に向けた話
格安SIMへの乗り換えを検討したことがある、あるいは「いつかやろう」と思い続けている20〜40代の会社員に向けた内容だ。
今すぐ動かないと年間いくら損するか
大手キャリアと格安SIMの差額は月5,000〜7,000円が目安だ。
| プラン | 月額 | 年間コスト |
|---|---|---|
| ドコモ(30GB) | 約8,800円 | 約105,600円 |
| 楽天モバイル(無制限) | 3,278円 | 39,336円 |
| UQモバイル(15GB) | 2,178円 | 26,136円 |
| IIJmio(20GB) | 2,000円 | 24,000円 |
今この瞬間も、1日あたり約200〜230円が「見直しをしないコスト」として消えている。今年乗り換えなければ、来年も同じ損失が繰り返される。
3ステップで乗り換える(合計60分)
ステップ1:自分のデータ使用量を確認する(10分)
スマホの設定または現在のキャリアのアプリで直近3ヶ月の平均データ使用量を確認する。「20GBのプランを契約してるけど実際は5GBしか使っていない」という人が非常に多い。
- 月5GB未満 → IIJmio(5GB:850円〜)または楽天モバイル(3GB:1,078円〜)
- 月10GB前後 → UQモバイル(15GB:2,178円)またはワイモバイル(同額)
- 月20GB以上 → 楽天モバイル(無制限:3,278円)またはIIJmio(20GB:2,000円)
選ぶときは「最初の割引価格」ではなく「2年目以降の通常料金」で比べる。
ステップ2:MNP予約番号を取得する(15分)
今の電話番号を引き継ぐための手続きだ。現在のキャリアのアプリ・マイページ、または電話(ドコモ:151、au:0077-75470、ソフトバンク:*5533)で申請できる。
「解約を引き止めるトーク」を受けることがあるが、「検討しましたが乗り換えます」と伝えれば問題ない。MNP予約番号は取得から15日間有効だ。
「でも解約の電話をかけるのが面倒くさくて…」と感じた方へ。 引き止めのトークに付き合う義務はない。「他社に乗り換えます」と一言伝えるだけで手続きは進む。15分の会話が年間8万円を取り戻す投資になる。
ステップ3:新しいSIMを申し込む(30分)
選んだ格安SIM会社の公式サイトからオンライン申し込みする。必要なものは3点だけ。
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードの写真)
- MNP予約番号
- クレジットカード
申し込み後、数日でSIMカードが届く。届いたら「開通手続き」をすれば完了。iPhoneの場合はSIMフリー設定の確認、Androidの場合はSIMロック解除が必要なことがある。申し込み前に選んだ会社のサイトで確認しておく。
今日できる最小アクション1つ
今日、自分のスマホで「データ使用量」を確認する。それだけでいい。使っている量がわかれば、必要なプランが自然と絞れる。
「でも手続きが面倒そう」と感じた方へ。 全手順がスマホだけで完結する。平均で60分もあれば終わる。年間7万円以上を取り戻せるとすれば、60分の投資対効果としては最高レベルだ。
次の記事では【保険料を適正化して月々の支出を下げる】をお伝えする。
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