ある日、クレジットカードの明細をじっくり見ていたら「あれ、これ何?」という引き落としが3件あった。
調べてみると、無料体験後に自動移行した動画サービス、ほぼ使っていない音楽アプリ、登録したことすら忘れていたオンライン学習サービス。合計月5,600円。年間で6万7,200円。思わず声が出た。32歳のころの話だ。
この記事は「何に登録しているか把握していない」人に向けた話
クレジットカードの明細を毎月きちんと確認していない、サブスクが何件あるか即答できない20〜40代に向けた内容だ。
放置するとサブスク貧乏になる
平均的な人が登録しているサブスクは5〜8個、月の支払額は合計6,000〜1万円に上る。
| よくあるサブスクの例 | 月額目安 |
|---|---|
| Netflix | 890〜1,980円 |
| Amazon Prime | 約600円 |
| Spotify/Apple Music | 980円 |
| Disney+ | 990円 |
| オンライン学習サービス | 980〜3,000円 |
これが3〜4個重なると月4,000〜8,000円になる。年間では4万8,000〜9万6,000円。使っていないサービスへの出費が5年で最大48万円になる計算だ。
3ステップで今日中にサブスクを整理する
ステップ1:リスト化する(5分)
iPhoneの場合:設定→自分の名前→サブスクリプション Androidの場合:Google Play→プロフィールアイコン→お支払いと定期購入→定期購入
クレジットカードの引き落とし明細を直近3ヶ月分見返すと、毎月同じ金額の引き落としも見つかる。月額と「最後に使った日」をメモアプリに書き出すと判断しやすい。
ステップ2:「解約」か「継続」に分類する(10分)
次の3つの質問で冷静に判定する。
質問1:過去3ヶ月で実際に使いましたか? 使った→継続。使っていない→解約候補。
質問2:月額を「1日あたり」に換算したとき、その価値がありますか? 月3,000円なら1日約100円。月に2〜3回しか使わないなら、1回あたり1,000円以上払っている計算だ。
質問3:なくなったら本当に困りますか? 「あると便利」と「なくては困る」は全然違う。「困らない」なら解約候補だ。
「でも解約してまた使いたくなったら面倒じゃない?」と感じた方へ。 多くのサブスクは再登録が数秒でできる。「いつか使うかも」で月1,000円払い続けるより、使いたくなったときに再登録するほうが合理的だ。実際の解約手続きは「設定→解約」で30秒以内に終わる。
ステップ3:解約手続きをする(5〜15分)
解約をわかりにくくしているサービスも多いが、たいていは「設定→サブスクリプション→解約」で完結する。解約確認のメールが来たら完了だ。
月のサブスク支払いを3,000円以下に抑えることを目標にする。
今日できる最小アクション1つ
今日、スマホの設定でサブスクリプション一覧を開き、月の合計額を計算する。金額を把握するだけでいい。
「でもどれを解約するか決められなくて結局放置してしまう…」と感じた方へ。 「過去3ヶ月で1回も使っていないもの」だけを解約する、というルールで決めればいい。考える必要がなくなる。再登録はいつでもできる。
もし月4,000円のサブスクを解約できたら、その4,000円を毎月先取り貯金に回すだけで、1年後には4万8,000円。5年後には24万円が積み上がる。
次の記事では【貯金ゼロから抜け出すための最初の一歩】をお伝えする。
おすすめクレジットカード: ポイント還元率が高く、年会費無料のカードを選ぶのが基本です。