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お金と、少しずつ仲良くなる
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銀行預金だけでは老後資金が足りない現実

これは、「毎月きちんと貯金できてる、これで大丈夫」と思っている人のための話だ。


30歳のとき、通帳を見て安心していた。毎月2万円貯金して残高は80万円。「このペースで続ければいい」と思っていたが、ある日老後に必要なお金を計算してみたら、預金だけでは全然足りないことに気づいた。さらにインフレが続く中では、銀行に預けているだけで実質的に資産が目減りしていくという事実を知って、背筋が凍った。


「安全に預けている」つもりが、毎年損している現実

現在の普通預金の金利は0.001〜0.1%程度。年2%のインフレが10年続けば:

年後100万円の実質価値(年2%インフレ)
10年後約82万円
20年後約67万円
30年後約55万円

30歳で1,000万円を普通預金に預けたまま35年放置すると、65歳時点での実質価値は約500万円まで下がる。「増えないが減りもしない」は幻想だ。


3ステップで対策を始める

ステップ1:老後の不足額を計算する 夫婦2人で月27万円の生活費、年金で月22万円受け取れるとすると、月5万円・年60万円・30年で約1,800万円が不足する。これを預金だけで用意するには、毎月約5万円を30年間貯め続ける必要がある。

ステップ2:NISAの積立投資枠を使う 月5,000円でもNISAで全世界株式インデックスファンドに積み立てると、年5%の運用で20年後に約205万円(元本120万円)になる。しかもNISAなら利益にかかる税金ゼロだ。

ステップ3:楽天証券かSBI証券でNISA口座を開設する オンラインで10〜20分。月5,000円から自動積立を設定したら、後は基本的に触らない。


「でも投資は怖い、元本割れするリスクがある」という方へ。 金融庁のデータでは、国内外の株式に分散して20年保有した場合、元本割れのリスクは大幅に低下し、リターンは年2〜8%の範囲に収まっている。一方で「預金だけで老後資金が足りない」というリスクは、確率が低いどころかほぼ確実に起きる。「どちらがリスクか」を正しく比較する必要がある。


今日からできる最小アクション

今日、楽天証券かSBI証券のサイトでNISA口座開設の申し込みをする。 月5,000円からでいい。まず口座を作ることが最初の一歩。積立金額は後から変更できる。


「60歳近くなってからでも遅くない?」という方へ。 40歳から始めても20年以上ある。月3万円を年5%で20年積み立てると、元本720万円が約1,230万円になる。「遅い」と思う今日が、残りの選択肢の中で一番早いタイミングだ。


次の記事では「投資はギャンブルとどう違うのか」を解説する。「投資は怖い」というイメージを、データと論理でひとつずつ解消していく。


新NISAを始めるなら: 手数料ゼロ・クレカ積立でポイント還元が高いSBI証券または楽天証券がおすすめです。


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