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お金と、少しずつ仲良くなる
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複利の力を味方にした資産形成の基本

私が28歳のとき、本で「複利はアインシュタインが人類最大の発明と呼んだ」という言葉を読んだ。半信半疑で計算してみたら、月3万円を30年積み立てて年7%のリターンが続いた場合、元本1080万円に対して最終的な資産は約2400万円になることがわかった。1320万円が「お金がお金を生んだ」分だ。「早く始めるほど得なんだ」と実感した瞬間、それまでの5年間を無駄にしていたことに気づいた。28歳から33歳まで積み立てていたら、その5年間の差が30年後に数百万円の差になっていたはずだ。


複利とは「利息に利息がつく」仕組み

複利を一言で説明するなら「雪だるまが転がるほど大きくなる」イメージだ。

100万円を年利3%で運用した場合:

年数単利(利息を引き出す)複利(利息も再投資)
10年後130万円134万円
20年後160万円181万円
30年後190万円243万円

30年後の差は53万円。年利が7%になれば、この差はさらに大きく広がる。

重要なのは「時間」が長いほど複利の効果が爆発的に増えるという点だ。30歳から始めるのと40歳から始めるのでは、30年後の資産に数百万円の差が出る。「まだ若いから後でいい」という考えが、実は最もコストが高い判断だ。

「でも投資の元手がない…」という人も、先に貯める力を作ることから始めればいい。月2万円でも今すぐ始める価値がある。


まず「貯める力」を身につける

投資の種となるお金がなければ複利も何もない。「毎月一定額を貯める力」を先に作ることが必要だ。

先取り貯蓄が最強: 給料が入ったら「使う前に移す」が鉄則だ。残ったお金を貯めようとするとほぼ失敗する。自動振込や自動積立の設定で、給料日に即座に別口座へ移る仕組みを作る。

支出の見直しで種銭を作る: サブスク・コンビニ・外食など、振り返ると月2〜3万円の無駄が見つかることが多い。家計簿アプリを3ヵ月使えば「削れるもの」が自然と見えてくる。月2.5万円の無駄を発見すれば、それがそのまま積立資金になる。


投資デビューはNISAの積立投資枠から

貯める力がついたら、次は運用だ。初心者に最もすすめるのはNISAの積立投資枠を使ったインデックスファンドへの積立だ。

理由は3つある。

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は信託報酬が年0.05%台と格安で、世界中の株式に幅広く投資できる。月2万円を年7%で20年運用した場合、元本480万円が約529万円に育つ。通常口座なら約10万円以上の税金が引かれるが、NISAなら全額手取りだ。


今日できる最小アクション: 楽天証券またはSBI証券のサイトにアクセスして、NISA口座の開設ページを開く(5分)。口座があれば月5000円の自動積立を設定する。


新NISAを始めるなら: 手数料ゼロ・クレカ積立でポイント還元が高いSBI証券または楽天証券がおすすめです。


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