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証券口座の開設手順。SBIと楽天の違い

「投資を始めたいけど、どの証券会社を選べばいいの?」と思いながら1年間何も動かなかった28歳のころ。口座開設の手続きが難しそうで先送りにし続けた。その1年間、月2万円を積み立てていれば元本24万円が育ち始めていたはずだ。「口座開設が面倒」という思い込みが、1年間の機会損失につながった。実際の手続きは最短15分で完了する。


1. SBI証券と楽天証券、初心者が知るべき3つの違い

証券口座を開く前に「どの証券会社を選ぶか」を理解しておく必要がある。日本の証券会社は多数あるが、初心者が選ぶなら圧倒的にSBI証券と楽天証券が有力だ。

手数料の比較: 両社とも国内株式は「いちにち定額プラン」で1日の取引金額が100万円までなら手数料無料。投資信託の購入手数料も無料だ。コスト面での差はほぼない。

ポイント還元の仕組み: 楽天証券は「楽天ポイント」が貯まり、貯まったポイントで投資信託が買える。SBI証券は「Tポイント」「dポイント」「Pontaポイント」「V-Point」から選べる。毎月1万円を投資信託で積立すると、楽天証券なら年間約300ポイント、SBI証券は設定次第で年間最大600ポイント獲得できる。

取扱商品数: SBI証券が2600本以上、楽天証券が2700本以上の投資信託を扱う。実用的な差はほぼない。楽天カードや楽天銀行を使っている人なら楽天証券の連携メリットが大きく、それ以外の人はSBI証券が選択肢として優れる。

「でもどちらでもいいなら、どうせ大差ないんじゃ…」という人も多い。ただし口座を2つに分散することも可能で、実際に両方使っている上級者も多い。まず1つ開設して始めることが最優先だ。


2. 5分でわかる、証券口座開設の実践ステップ

ステップ1:本人確認書類の準備(1分) マイナンバーカードか、運転免許証+通知カードを用意する。スマートフォンのカメラで撮影して提出するだけ。実印は不要だ。

ステップ2:Webサイトで申し込み(10〜15分) SBI証券なら「sbi-sec.co.jp」、楽天証券なら「rakuten-sec.co.jp」にアクセスして「口座開設」を選ぶ。氏名・住所・電話番号など基本情報を入力する。「特定口座(源泉徴収あり)」を選べば税金の処理を証券会社が代わりにしてくれるため、初心者向けだ。

ステップ3:口座開設完了(審査3営業日程度) 申し込み後は審査期間が約3営業日。SBI証券の場合は最短当日に口座開設完了メールが届く。メール受信後ログインすれば、すぐに株や投資信託が購入できる。


3. 初心者が陥る落とし穴と対策法

落とし穴1:手数料が高い商品を選んでしまう 証券会社のアプリを開くと何百種類もの商品が並んでいる。特に「アクティブファンド」と呼ばれる投資信託は手数料が年1〜2%かかる。月5万円を10年積み立てた場合、手数料だけで15万円以上を失う計算になる。

対策:まずは「インデックスファンド」を選ぶ 信託報酬が年0.2%以下のインデックスファンドを1本選ぶことが、最初の正解だ。「eMAXIS Slim 全世界株式」など、名前を覚えておけば迷わず選べる。

「でも証券会社のアプリが複雑すぎて使いこなせない…」という声も多い。最初は積立投資枠の自動積立設定だけ行えばいい。一度設定すれば、あとは毎月自動で購入され続ける。


今日できる最小アクション: SBI証券か楽天証券のサイトにアクセスして「口座開設」ボタンを押す(15分)。すでに口座がある人は積立設定画面を開いてインデックスファンドを選ぶ。



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