これは、S&P500という言葉を聞いたことはあるが、なぜここまで推奨されるのかわからない人のための話だ。
「S&P500って結局何なの?」という疑問を投資を始めてから1年間持ち続けていた。「とにかくS&P500に投資しておけばいい」という話を何度も聞いたが、なぜそれがいいのかを誰も教えてくれなかった。仕組みと実績を理解した瞬間、迷いが消えて毎月の積立設定が即決できた。
S&P500を知らないまま投資すると、20年で数百万円の差になる
過去20年間(2004〜2024年)にS&P500に投資した人の資産は約7倍になった。100万円が700万円近くになっているということだ。
- 過去10年の年平均リターン:約13.6%
- 過去20年の年平均リターン:約10.2%
- 過去30年の年平均リターン:約10.7%
毎月5万円を積み立てた場合、年10%のリターンが得られれば20年後に約3,600万円。元本1,200万円に対して2,400万円以上の利益だ。
S&P500とは何か:「米国大企業500社の詰め合わせパック」
S&P500は、Apple・Microsoft・Amazon・Google・Teslaなど米国の大型株500社の株価を加重平均した指数だ。
1つ買えば500社に分散投資できる。1社が不調でも他の499社がカバーしてくれる仕組みになっている。
なぜここまで強いのか: S&P500への投資は「米国経済の成長」に乗るということだ。ITバブル崩壊(2000年)、リーマンショック(2008年)、コロナショック(2020年)——すべての危機を乗り越え、その後に過去最高値を更新してきた歴史がある。
「でも過去の実績が将来も続くとは限らないのでは…」と感じた方へ。 正しい指摘だ。ただし「米国企業の競争力が将来も維持される」と考えるなら、S&P500が有力な選択肢であることは変わらない。リスクを理解した上で長期・積立・分散で向き合うことが重要だ。
今すぐ月1,000円から始められる:具体的な3ステップ
ステップ1:SBI証券で口座を開く スマホで5分、本人確認書類(運転免許証など)が必要。最短翌営業日から取引開始できる。
ステップ2:つみたてNISAを選択する 年間120万円(旧制度)または年間40万円(積立投資枠)まで利益に税金がかからない非課税制度。
ステップ3:「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」を毎月自動購入設定する 月1,000円からOK。設定後は自動で積立が続き、手間がかからない。
「月1,000円じゃ増えないんじゃないか…」と感じた方へ。 月1,000円でも続けることに意味がある。年10%のリターンが得られると仮定した場合、月1,000円の30年積立は約217万円になる。まず始める習慣を作ることが、将来の大きな資産形成の出発点だ。
今週やること:1つだけ
SBI証券かつみたてNISA対応の証券口座を開設する。「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」の月5,000円自動積立設定まで完了させることを目標にする。
次の記事では「NASDAQ100に投資するメリットと注意点」について話す。S&P500よりさらに高いリターンを狙えるNASDAQ100の特性と、知っておくべきリスクがわかる。
新NISAを始めるなら: 手数料ゼロ・クレカ積立でポイント還元が高いSBI証券または楽天証券がおすすめです。