カードローンや消費者金融は「便利」に見えますが、年利15〜18%という高金利は家計を長期間苦しめます。仕組みと対処法を正確に理解しましょう。
カードローン・消費者金融の実態金利
| 借入先 | 金利(年率) | 50万円を1年借りた場合の利息 |
|---|---|---|
| 銀行カードローン | 1.5〜14.5% | 7,500〜72,500円 |
| 消費者金融 | 3〜18% | 15,000〜90,000円 |
| クレカのリボ払い | 15〜18% | 75,000〜90,000円 |
| 住宅ローン | 0.5〜2% | 2,500〜10,000円 |
| 投資信託の期待リターン | 年5%(平均) | — |
消費者金融から50万円借りて最低返済額だけ払い続けると、数年後に元本がほとんど減っていない事態になります。
「最低返済額だけ払う」の危険性
消費者金融50万円借り入れ、金利18%、最低返済額1万円/月の場合:
- 月1万円のうち利息:約7,500円
- 元本返済:約2,500円
この返済ペースでは完済に28年以上かかり、総支払額は元本の2倍以上になります。
借金を早く返すための戦略
アバランチ法(利率の高い借金を優先)
金利の高い借金から順番に繰り上げ返済する方法。数学的に最も効率的です。
スノーボール法(残高の少ない借金を優先)
残高が少ない借金から返済して「完済の達成感」を積み重ねる方法。心理的に続けやすいです。
どちらを選ぶにしても「最低返済額以上」を毎月払うことが大原則です。
借金返済中の家計管理
投資より返済を優先する
カードローン金利18%は、インデックス投資の期待リターン5〜7%より高い「確実なコスト」です。高金利の借金がある間は、投資より返済を優先する方が合理的です。
(住宅ローン1〜2%など低金利の場合は投資と並行してもOK)
固定費を削減して返済額を増やす
月3,000円の固定費削減 → 返済に充てる → 完済が数ヶ月〜数年早まる
二度と借りない家計の作り方
借金をしてしまう根本原因は「急な出費に対応できる現金がない」ことです。
生活防衛資金(3〜6ヶ月分)を貯めることが最優先。 これがあれば「急な出費 → カードローン」の悪循環を断ち切れます。
家計の現状を把握して返済計画を立てる
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ローン残高・毎月の返済額・支出を一元管理。「いつ完済できるか」をシミュレーションしながら、家計改善の進捗を可視化できます。
まとめ
- 消費者金融・リボ払いの金利15〜18%は家計を長期間圧迫する
- 最低返済額だけでは完済に10〜30年かかる
- 高金利の借金がある間は投資より返済を優先する
- 生活防衛資金を貯めて「借金に頼る状況」を根本から解決する