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ゆうちょに小銭100枚を入金するなら?窓口0円・ATM330円の違い

小銭100枚の入金。ゆうちょ窓口は手数料0円、ATMは330円。金額より枚数を先に確認

貯金箱の小銭を口座に入れたい。近くのゆうちょATMに、そのまま持っていっていいのでしょうか。

自動融資を利用中の口座を除き、自分のゆうちょ口座へ入金するなら、硬貨100枚は窓口で無料、ATMでは330円の料金がかかります。

ただし、1円玉100枚のように入金額がATMの硬貨料金以下になる場合、ATMでは受け付けてもらえません。

僕は小銭を片付けるなら、合計金額より先に「何枚あるか」を確認するのがよいと考えています。公式案内を比べると、入れる場所で残るお金が変わるからです。

※2026年10月23日に公式情報を確認。以下は通常の貯金口座への硬貨入金の比較です。送金・税金の払込み・両替の案内ではありません。料金は税込です。貯金担保自動貸付け・口座貸越による自動融資(残高不足分を自動で借りる仕組み)を利用中の通常貯金へのATM入金は、枚数にかかわらず110円という例外があり、今回の比較から除きます。

窓口とATMでは、料金の区切りが違う

「預入」は口座にお金を入れること。「硬貨」は1円玉や100円玉などの小銭です。

ゆうちょの窓口の公式FAQとATMの公式料金表を、同じ枚数で並べました。

持ち込む硬貨の枚数窓口の硬貨取扱料金ATMの硬貨預払料金(1回の入金)
1〜25枚無料110円
26〜50枚無料220円
51〜100枚無料330円
101〜500枚550円1回では入金不可

窓口は100枚まで無料でも、ATMは1枚から有料です。「ゆうちょなら小銭は100枚まで無料」とだけ覚えると、行く場所を間違えてしまいます。

また、ATMで1回に入れられる硬貨は100枚まで。何回かに分けると、1回ごとに料金が発生します。窓口は同時に複数の手続きをする場合、硬貨の枚数を合算して料金を判定します。

窓口で数えてもらった後に取りやめたり、入金額を変えたりしても料金がかかると、公式FAQは説明しています。窓口の硬貨取扱料金は入金分とは別に現金で支払います。枚数が分からない袋を持っていくなら、先に料金の扱いを相談しておきましょう。

100円玉100枚なら、口座に残る増加分は330円違う

ここからは、実際の利用実績ではなく、上の料金による計算例です。交通費や待ち時間は含めません。

100円玉100枚は、100円×100枚で1万円です。

方法入金する金額硬貨の料金料金を差し引いた口座残高の増加分
窓口10,000円0円10,000円
ATM(1回)10,000円330円9,670円

ATMの硬貨料金は口座残高から引かれます。1万円がそのまま増えるつもりでいると、料金分の330円を見落とします。

ただ、窓口に行くための交通費がかかったり、仕事を休む必要があったりするなら、料金が無料という理由だけで遠出するのは向かない場合もあります。

僕なら、無料にするためだけの用事を増やすより、窓口が開いている日にほかの用事と合わせられるかを考えます。330円の差と、自分が使う時間の両方を見たいところです。

1円玉100枚は、ATMに入れても解決しない

1円玉100枚は100円。同じ100枚なので、ATMの硬貨料金は330円です。

公式のATM案内では、預ける金額が硬貨料金以下になる場合は取り扱いできないと定めています。100円から330円を引いて入金する、という手続きにはできません。

この場合は、100枚まで無料の窓口を候補にできます。口座に小銭を移す必要がなければ、入金自体を急ぐ必要もありません。

小銭を口座に移すのは、家の引き出しから銀行へ置き場所を変えることです。家計簿では収入が増えたわけではないので、現金を減らして預金を増やす「振替」として扱うと、貯金を二重に数えるのを防げます。

口座と現金を分ける考え方は、家計管理に使う口座の分け方も参考になります。

持っていく前に確認すること

まず小銭を種類ごとに分け、合計枚数を数えます。金額だけメモしても、料金の区切りは判断できません。

次に、窓口とATMのどちらへ行くか決めます。大量の硬貨を窓口へ持ち込む場合、公式FAQでは事前連絡を案内しており、混雑状況によって受け付けられない場合もあります。

ATMを選ぶ場合も、すべてのゆうちょATMが硬貨に対応するわけではありません。硬貨対応ATMの公式FAQと店舗・ATM検索で、場所と硬貨の取扱時間を確認してください。硬貨の入金・払戻しは平日7〜18時が取扱時間で、店舗ごとの営業時間にも制限されます。土日や平日夜は対象外です。駅・ショッピングセンターの店舗外ATMや、ファミリーマートなどの小型ATMでは硬貨を利用できません。ATM全体の営業時間だけを見て出かけないことが大切です。

窓口へ問い合わせるときは、「自分の口座に硬貨を入金したい。およそ何枚ある」と伝え、受付時間・必要な持ち物・料金を確認すれば話が通じやすくなります。

料金のために別口座を作ったり、急いで小銭を使い切ったりする必要はありません。まず貯金箱の枚数を確認し、次に行ける窓口の時間を調べる。この順番なら、手間と料金を比べて決められます。

本記事は公式資料を調べた一般的な比較で、窓口・ATMの利用体験を示すものではありません。料金や受付条件は変更される場合があります。利用直前にゆうちょ銀行の公式案内をご確認ください。


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