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副業収入の確定申告を怖がらなくていい理由

副業で月5万円稼ぐようになった28歳の春、私は確定申告の書類を前に3時間フリーズした。結局何も提出せず、その年だけで取り戻せたはずの還付金8万円が消えた。


毎月5万円の副業収入があるのに「確定申告が面倒で」と放置し続けていませんか?1年放置すれば8万円超の損失になる。それが現実です。確定申告はやることが決まった作業であり、仕組みを知れば「税金を取り戻すチャンス」に変わります。


1. 年間20万円のボーダーを知れば、怖さの9割がなくなる

副業収入が年間20万円以下なら、確定申告は不要です。税務署も認めたルールです。月1.7万円程度までなら、会社に知られずに副業を続けることも可能です。

年間20万円を超える場合は申告が必須ですが、ここからが重要です。申告する所得は「売上 - 経費」で計算します。月10万円(年120万円)の副業収入でも、年30万円の経費(パソコン、通信費など)があれば、課税所得は90万円に圧縮されます。知らなければ120万円に対して税金を払い続ける羽目になります。

確定申告は「罰する制度」ではなく、あなたの実際の利益に対して公平に税金を計算する制度です。正しく申告すれば、余計な税金を払わずに済みます。

「でも申告を間違えたら追徴されそうで怖い…」という方へ。経理のプロでなくても国税庁の無料ツールで計算が自動化されます。入力ミスがあっても修正申告は何度でもできます。怖がる必要はゼロです。

2. 経費の計上で税負担を半分近くまで下げる3つの具体例

副業収入を減らす最大の武器が「経費」です。事業に関連する支出であれば計上できます。

フリーランスライターの場合、パソコン購入費20万円は初年度に全額計上可能です。月5,000円のWi-Fi代は年6万円の経費になります。自宅で作業すれば家賃の30%が事業所費として計上でき、月10万円の家賃なら年36万円が経費になります。

判断基準はシンプルです。「この支出は副業がなければ発生しなかったか?」という問いに「はい」と答えられれば経費になります。根拠が合理的なら税務署は認めます。帳簿と領収書を残しておけば、万が一調査されてもあなたの立場は守られます。

「でも領収書をきちんと管理する自信がない…」という方へ。クレジットカード払いにするだけで取引履歴が自動保存されます。マネーフォワードの無料版と連携すれば、毎月の経費管理が自動化されます。

3. スマホ1台で確定申告を1時間で完了させる方法

国税庁の「確定申告書等作成コーナー」は完全無料でスマホに対応しています。手順は3ステップです。

ステップ1:マネーフォワードやfreeeの無料版に1年間の売上・経費を記録する。ステップ2:確定申告書作成コーナーにアクセスし、画面の指示に従って入力する。ステップ3:完成したデータをe-Taxで送信するか、PDFにして郵送する。

初心者でも1時間、慣れれば15分で終わります。税理士に頼むのは年収1,000万円超になってからで十分です。最初の数年は自分でやることで、お金の流れと税制の仕組みが身につきます。それ自体が一生使える資産です。


次の記事では【経費として計上できるものの正しい判断基準】をお伝えする。


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