転職して年収が100万円上がりました。
「100万円アップ!」と喜んでいたら、実際の手取り増加は月5.3万円(年間64万円)でした。
「あれ、100万円増えたのに64万円しか手取りが増えないの?」と思った私と同じ疑問を持つ人のために書きます。
年収100万円アップで手取りがいくら増えるか
年収400万円→500万円の場合(独身・東京在住)の試算です。
| 項目 | 年収400万円 | 年収500万円 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 手取り(概算) | 約315万円 | 約379万円 | +64万円 |
| 所得税 | 約12万円 | 約21万円 | +9万円 |
| 住民税 | 約21万円 | 約28万円 | +7万円 |
| 社会保険料 | 約52万円 | 約60万円 | +8万円 |
| 差し引き増加 | — | — | +64万円 |
増えた100万円のうち36万円は税金と社会保険料に消えます。
「思ったより増えない」感覚の正体
転職直後、「100万円アップしたのに生活が全然変わらない」と感じる人が多いのはこれが理由です。
額面の増加と手取りの増加は別物。高い税率の方の収入は、ざっくり「額面増加の60〜70%」しか手取りに反映されません。
手取りを増やす「節税」との組み合わせ
転職で年収が上がったタイミングで節税の仕組みも整えると、さらに効果があります。
iDeCoの掛け金を増やす 年収500万円でiDeCo満額(月2.3万円)を掛けると、年間約82,800円の節税。
ふるさと納税の上限が上がる 年収500万円の控除上限は約6万円(独身)。年収400万円の約4.5万円より増えます。
この2つだけで年間10万円以上の節税になります。
転職後にすぐやったこと
転職してすぐに以下を設定し直しました。
- iDeCoの掛け金を月1.5万円→2.3万円(上限)に変更
- ふるさと納税の上限をシミュレーターで再計算
- NISA積立額を月4万円→6万円に増額
年収が上がったことで、節税の効果もその分大きくなります。
転職を考えている方へ。年収アップは大事ですが、手取りベースで考えることと、節税の仕組みを合わせて使うことが重要です。
PR
マネーフォワード ME
転職後の新しい給与明細・税負担を自動で記録・確認できます。「年収が上がった後、手取りが実際にいくら増えたか」を数字で把握することが節税計画の第一歩です。