「子どもにかかるお金が心配」という人は多いです。実際のところいくらかかるのか、何をどう準備すれば良いのかを整理します。知っているだけで備えられる費用が大きく変わります。
子育て費用の全体像(0歳〜22歳)
教育費の概算
| 段階 | 公立の場合 | 私立の場合 |
|---|---|---|
| 幼稚園(3年) | 約70万円 | 約160万円 |
| 小学校(6年) | 約210万円 | 約1,000万円 |
| 中学校(3年) | 約160万円 | 約430万円 |
| 高校(3年) | 約140万円 | 約310万円 |
| 大学(4年) | 約250万円 | 約430万円 |
| 合計 | 約830万円 | 約2,330万円 |
オール公立で約830万円、私立が混じると一気に増えます。
教育費の時期別の山場
教育費は均等にかかるのではなく、特定の時期に集中します。
| 時期 | 主な費用 |
|---|---|
| 幼稚園入園時 | 入学金・用品購入 |
| 小学校高学年 | 習い事・学習塾の本格化 |
| 中学入試 | 塾費用・受験費用 |
| 高校入試・入学 | 入学金・制服等 |
| 大学受験・入学 | 受験費用・入学金・前期授業料 |
特に大学入学時は100〜200万円の出費が一気に集中するため、事前準備が必須です。
教育費の準備方法
①学資保険 → 今は非推奨
学資保険は保険+貯蓄の組み合わせ商品ですが、返戻率が低く(100〜110%程度)、手数料が高いため非推奨です。
②新NISAでの積立(最推奨)
子どもの誕生から積立を始めると:
月1万円 × 18年 × 年利5% = 約340万円 月2万円 × 18年 × 年利5% = 約680万円
非課税で増やせる新NISAが最も効率的です。
③児童手当を積み立てる
2024年の児童手当改革で支給額・期間が拡充されました。
- 0〜2歳:月15,000円
- 3〜小6:月10,000円(第3子以降は30,000円)
- 中学生:月10,000円
- 高校生:月10,000円(2024年から追加)
児童手当を全額積み立てると約230〜270万円(子1人)の原資になります。
無償化制度も活用する
高等学校等就学支援金
公立高校の授業料相当額、私立高校も年収に応じて補助があります。
大学の授業料等減免・給付型奨学金
「高等教育の修学支援新制度」で、世帯収入に応じた授業料減免・返済不要の給付型奨学金があります。
家計全体の管理
子育て費用は長期にわたるため、家計全体の見通しを持つことが重要です。マネーフォワード MEで収支を管理しながら、定期的に「教育費の積立状況」を確認する習慣をつけましょう。
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まとめ
子どもにかかるお金は大きいですが、早めに準備すれば対応できます。
- オール公立で約830万円・私立が増えると2,000万円以上
- 大学入学時に費用が集中する → 18年前から準備を
- 学資保険より新NISAでの積立が効率的
- 児童手当は全額積み立てる
- 高校・大学の無償化制度を活用する
子どもが生まれたら、まず新NISAの積立を始めることが最初の一歩です。