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Y!mobileシンプル3、1月から月220円上がる人・上がらない人【特別割引は12月末で終了】

Y!mobileシンプル3の特別割引終了で、1月から月220円上がる人と上がらない人の比較

この記事で分かるのは、Y!mobileのシンプル3を使っている人が、2027年1月から月いくら上がるのか、上がらないのかです。

先に結論を書きます。

6月の値上げのとき「据え置きになるなら関係ないな」と流した人ほど、年明けの請求で気づくことになります。

僕も、この手のお知らせは流してしまう側です。


そもそも何が起きたのか

Y!mobileは2026年6月2日に、シンプル3の月額基本使用料を税込220円上げました(Y!mobile公式「月額基本使用料変更のお知らせ」より)。

プラン改定前改定後
シンプル3 S(5GB)3,058円3,278円
シンプル3 M(30GB)4,158円4,378円
シンプル3 L(35GB)5,258円5,478円

※税込・割引前。公式の料金表PDFより。

同じタイミングで、ひとつ前の「シンプル」「シンプル2」も2026年7月1日から月330円上がっています。こちらには据え置きの措置はありません。

そして、6月1日までにシンプル3にしていた人には「シンプル3 特別割引」という割引が自動でつきました。

中身は、毎月220円引き。

つまり値上げぶんをそのまま打ち消して、改定前と同じ金額にしてくれる割引です。

ここで公式の料金表をよく読むと、1行だけ大事なことが書いてあります。

「シンプル3 特別割引」は2026年12月31日までの適用となります。

据え置きは永久ではなく、期限つきでした。


1月から上がる人・上がらない人

公式の料金表PDFには、割引の組み合わせごとに「変更前」「変更後」の金額が並んでいます。そこから、1月以降どうなるかを整理しました。

上がる人:何も割引を使っていない、またはPayPayカード(通常)払い

シンプル312月まで1月から差
S・割引なし3,058円3,278円+220円
S・PayPayカード払い2,728円2,948円+220円
M・PayPayカード払い3,828円4,048円+220円
L・PayPayカード払い4,928円5,148円+220円

家族割引やおうち割 光セットを使っている人も、同じく220円上がります。

たとえばおうち割 光セット(A)のSなら、1,408円が1,628円になります。

1回線なら年2,640円。

夫婦2回線なら年5,280円、家族4回線なら年10,560円です。

1回線だけ見ると、ランチ2回分くらいの話です。でも4回線そろって上がると、1万円を超えてきます。

上がらない人①:PayPayカード ゴールドで払っている

ここが今回いちばん分かりにくいところでした。

ゴールドで払っている人には、6月から「PayPayカード割 増額特典(ゴールド)」という別の割引が、月220円ついています。

そして公式の注意書きには、こうあります。

「シンプル3 特別割引」「PayPayカード割 増額特典(ゴールド)」「シンプル3 特別割引(親子割)」の割引重複不可

つまり、ゴールドの人はもともと特別割引ではなく、ゴールドの増額特典のほうで220円引かれている扱いです。

12月末で特別割引が終わっても、ゴールドの増額特典は続きます。

だから金額は変わりません。Sなら2,508円のままです。

上がらない人②:ワイモバ親子割(2025-2026)を使っているM/L

もうひとつの例外が親子割です。

2027年1月1日の時点で「ワイモバ親子割(2025-2026)」が適用中なら、特別割引が終わったあと、自動で「シンプル3 特別割引(親子割)」に切り替わります。

こちらも月220円引きで、親子割の割引が終わるまで続きます。

親子割は最大13か月なので、始めた時期によっては2027年の途中で終わります。そのタイミングで220円上がる、と覚えておけば十分です。

なお、シンプル3 Sは親子割の対象外です。


「じゃあゴールドにすればいい」は本当か

ここで考えたくなるのが「ゴールドに切り替えれば220円上がらないなら、切り替えたらいいのでは」という話です。

計算してみると、答えは回線数で変わります。

PayPayカード(通常)とゴールドの差は、Y!mobileの割引だけで見ると次のとおりです。

合わせて1回線あたり月440円、年5,280円の差です。

一方で、ゴールドの年会費は11,000円かかります(公式の料金表PDFに明記)。

回線数割引の差(年)年会費を引くと
1回線5,280円▲5,720円
2回線10,560円▲440円
3回線15,840円+4,840円
4回線21,120円+10,120円

※家族カードでの支払いも割引の対象(公式の注意書きより)。カード自体のポイント還元など、Y!mobile以外の特典は計算に入れていません。

1回線や2回線だけのためにゴールドを作ると、損になります。

220円を避けるために11,000円払う形です。

3回線以上を同じゴールド(家族カード含む)で払える家族なら、Y!mobileの割引だけで年会費を上回ります。

僕が年会費のあるカードを持つかどうか考えるときは、いつも「年会費を、そのカードを使わなくても払う固定費として見ても納得できるか」で決めています。

1回線の人がこの計算で納得するのは、正直むずかしいと思います。


楽天モバイルに移る意味がある人

もうひとつの選択肢が、他社に移ることです。

提携の関係もあるので正直に書いておくと、ほとんどの人は移らなくていいと思っています。月220円のために乗り換えの手間をかけるのは、割に合いません。

ただ、毎月のデータ量が少ない人だけは話が変わります。

楽天モバイル(Rakuten最強プラン)は、使った量で料金が決まる段階制です(楽天モバイル公式より・税込)。

これを、1月以降のシンプル3 S(PayPayカード払い)の2,948円と比べると、

月220円の値上げより、もともとの「使っていないのに5GB分払っている」ほうが大きい、という人が一定数いるはずです。

Wi-Fiのある家と職場でほぼ過ごしていて、外ではLINEと地図くらい。そういう使い方なら、一度マイページで直近3か月のデータ量を見てみる価値はあります。

ただし、楽天モバイルには大きな注意点がある

楽天モバイルがKDDI(au)から借りてきた電波、いわゆる「auローミング」は、2026年9月30日で提供期間の期限を迎えます。

建物の奥・地下・郊外では、これまでauの電波に助けられていた場所がありました。詳しくはauローミング終了の記事にまとめています。

職場や自宅がそういう場所にある人は、料金の差より「つながらない」ほうがよっぽど困ります。

同じ理由で、9月には逆に楽天モバイルからUQ・Y!mobileへ移る人向けの記事も書きました。つながりやすさを優先してY!mobileにした人が、220円のために戻る理由はありません。


この記事が向いていない人


今日できること

やることは1つだけです。

My Y!mobileで、自分の支払い方法と、直近3か月のデータ使用量を見ておく。

僕は、こういう「知っていて何もしない」も立派な判断だと思っています。

知らずに上がるのと、知っていて払うのとでは、同じ220円でも気持ちがだいぶ違います。


まとめ

データが少ない人向けに、楽天モバイルのリンクを1つだけ置いておきます。上の条件に当てはまらない人には不要です。

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楽天モバイル(Rakuten最強プラン)

使ったデータ量で料金が決まる段階制。3GBまで1,078円・20GBまで2,178円・無制限3,278円(税込)。毎月のデータ量が少ない人ほど差が出る。auローミングは2026年9月30日で期限を迎えるため、自宅・職場で楽天回線がつながるか先に確認を。

楽天モバイルの料金を見てみる

本記事は2026年9月26日時点のY!mobile公式「月額基本使用料変更のお知らせ」と料金表PDF、楽天モバイル公式サイトの情報をもとに、通信費の見直しを続けている会社員が執筆しています。料金は税込で、通話料・端末代・ユニバーサルサービス料等は含みません。料金や割引の内容は変更される場合があります。最新情報は各社の公式サイトをご確認ください。


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