Skip to content
おカネのミカタ
Go back

【今週のお金ニュース】定期貯金の利上げから偽通販サイトの詐欺まで——8/10〜8/15に書いた6本をまとめて振り返る

今週のお金ニュースまとめ

日曜日は、その週に書いた記事を振り返る回にしています。

今週(8/10〜8/15)は、貯金の金利が上がった話と、クレジットカードのポイントが静かに削られていた話、そして詐欺の話が3本という、ちょっと極端な1週間でした。1つずつ振り返ります。

① ゆうちょ定期貯金、10年物が1.25%に確定

【続報】ゆうちょの定期貯金、今日から金利が確定——10年物は1.25%まで上がっていました

先々週に「普通預金の金利は上がったけど、定期貯金はまだ未定」と書いていた話に、続報が入りました。8月10日から定期貯金の金利が全期間で改定され、10年物は0.900%から1.250%まで上がっています。100万円を1年・5年・10年で寝かせた場合の税引後利息をそれぞれ計算して、定期貯金に回していいお金の見極め方を整理しました。

② 普通預金、結局どこに預けるのが一番得なのか

【比較】普通預金、結局どこに預けるのが一番得なのか——あおぞら銀行1%・楽天銀行0.48%・ゆうちょ0.4%、主要7パターンの金利を並べてみた

①の記事の末尾に「ネット銀行はもっと高いのか」というよくある質問を載せていたので、その答えを別記事にしました。あおぞら銀行の1.00%を筆頭に、条件付きで0.7〜0.8%台のネット銀行がある一方、メガバンク・ゆうちょは0.40%どまり。金利だけ見ると差は歴然ですが、上限額や条件まで含めて正直に比較すると、単純に「一番高いところに全額」で片付く話でもありませんでした。

③ エポスカードでSuicaにチャージしている人、静かに損してます

「あれ、ポイント増えてない?」——エポスカードでSuicaにチャージしている人は、今月から静かに損している

8月1日から、エポスカードは交通系ICカードや主要な決済サービスへのチャージにポイントを付けなくなりました。毎月のチャージ額別に「年間いくら減るか」を計算してみると、月5万円チャージしている人で年間3,000円相当。金額としては大きくないものの、気づかないまま損し続けるタイプの改悪だと感じました。

④ セブンイレブンの「二重取り」、8月10日利用分で終了

あのセブンイレブンの「二重取り」、今月でおしまいです——セゾンカード・UCカードのnanacoポイント、8月10日利用分で終了

②に続けて、今週はクレジットカードのポイント改悪がもう1本ありました。セゾンカード・UCカードでセブンイレブンの支払いをすると、永久不滅ポイントとnanacoポイントが同時に貯まる仕組みが8月10日利用分で終わっています。還元率で言うと1.5%から0.5%への低下で、月1.5万円利用している人だと年間1,800円ほどの差になる計算でした。

⑤ 「いいねを押すだけ」の副業、投資詐欺への入り口かもしれません

「いいねを押すだけ」のその副業、投資詐欺への入り口かもしれません——2026年上半期のSNS型投資詐欺が797億円、前年の2.3倍に増えていた

SNSでよく見かける「いいねを押すだけで月3万円」のような副業広告が、LINEでの投資勧誘や借金までさせる手口の入り口になっているケースが増えています。警察庁の発表では、2026年上半期のSNS型投資詐欺の被害額が797億円で前年の2.3倍。数字の大きさに正直驚きました。

⑥ 「返金します」に安心した数日後、遠隔操作を求められる詐欺

「欠品なので返金します」に安心した数日後、スマホの遠隔操作を求められました——消費者庁が名指しした偽通販サイト、被害130万円

今週2本目の詐欺記事です。限定品や絶版品を格安に見せかけて注文させる偽通販サイトを消費者庁が公表していました。支払い後に届く「返金手続き」のメールがLINE誘導とスマホの遠隔操作要求につながる手口で、被害額は合計130万円。「返金します」という言葉に安心させてから仕掛けてくる、嫌なタイプの詐欺だと思います。

今週思ったこと

貯金の金利は上がって嬉しいはずなのに、同じ週にクレジットカードのポイントが2件も削られていて、差し引きするとどうなんだろうと考えてしまいました。詐欺の2本も含めて、今週は「お金は黙っていると増えないし、気づかないうちに減っていく」ということを、あらためて実感した1週間でした。

来週も、その時々で気になったお金の話を、実体験ベースで書いていきます。今週の6本の中で気になったものがあれば、ぜひ読んでみてください。


本記事は2026年時点の情報に基づいています。制度や状況は変わる可能性があるため、最新情報は各記事内で紹介している公的機関の情報をご確認ください。


Share this post on:

Previous Post
【NISAなのに引かれてる】米国株の配当から10%——外国税額控除でも取り戻せない理由と、それでもNISAが有利な理由【2026年版】
Next Post
「欠品なので返金します」に安心した数日後、スマホの遠隔操作を求められました——消費者庁が名指しした偽通販サイト、被害130万円